家を失うことは、名前を失うこと──移民労働者の実存に迫り、新自由主義の悪夢を暴いた、伝説の”パンフレット”。英国の孤高のストーリーテラーが50年前に残し、イスタンブールのスラムで、ギリシアの港で、ダマスカスの路上で密かに読み継がれ、グローバルサウスの労働者を奮い立たせてきた名著。移民問題に揺れる現代社会を穿つ、待望の初邦訳!
【★購入特典】小冊子「ジョン・バージャーの本棚:『第七の男』を読む」
「blkswn market」で本書を購入すると、限定特典として小冊子が付属します。文学の歴史のなかでの『第七の男』の位置付け、「移民」「新自由主義」「資本主義と労働」「社会問題と文学」をテーマにした関連書籍のリストなどをまとめた30Pの特別冊子。テキストはすべて若林恵が執筆しました。
*小冊子は部数に限りがございます。予めご了承ください。